耳下腺腫瘍摘出の記

手術 - 右耳下腺腫瘍摘出術

入院目 - 手術前日 - 2014年11月3日(月)

AM10:00 入院。
看護師より全身麻酔のための水分と食事制限の説明と明日のタイムスケジュールの確認。
その後はひたすら読書。いい機会なので麻酔について勉強を兼ね、「麻酔の科学」を読む。
水分を今日の21時から明日の11時までに500~1000ml程度摂取するようにとの指示のため、院内のコンビニで麻酔科推奨の「OS-1」を購入。

手術日 - 入院2日目 - 2014年11月4日(火)

7:30 パンとジュースの術前食。
8:00 主治医が来室。腫瘍の大きさなどに変化がないか確認。
12:45 麻酔科医が来室。全身麻酔の説明と問診。
13:45 最後の排尿を済ませ、看護師と手術室へ。
14:00 手術台に腰掛け、手術着に着替えた後、横になり心電図、血圧計、パルスオキシメーターが付けられ、左手から点滴。「楽にしてくださいね。」と声をかけられ、深呼吸を2回したところで意識がなくなりました。

「手術終わりましたよ」の声で覚醒。既に気管チューブは抜かれ、自分で呼吸していました。「目を閉じてみてください」と言われやってみるが、主治医が麻酔科医に「手術の影響で右の瞼の動きはこれくらいで大丈夫です」と話している。どうやら右瞼の動きが悪いらしい。主治医が摘出した腫瘍を見せくれる。このまま検査に回すので、見られるのはこれが最後とのこと。その後病室へ。

18:30 病室着。予定より1時間押しでした。これから5時間の安静。左手に点滴、右の頸からドレーンと排液バッグ、鼻に酸素チューブ、心電図、尿道カテーテルと体中、管だらけの状態で、寝返りも打てず、只々時間が過ぎるのを待つのみ・・・
23:30 安静解除。酸素チューブ、心電図、尿道カテーテルが取り外される。口の中がカラカラなので、ペットボトルの「OS-1」を飲むが、うまく飲めない。右下唇の動きが悪く、口を完全に閉じることが出来ない。手術着から自分の服に着替えトイレへ。カテーテルを抜く時と直後の排尿時はかなり痛いです。ゼリー飲料を飲んで就寝。

術後1日 - 入院3日目 - 2014年11月5日(水)

6:00 起床。首周りが筋肉痛。看護師によるバイタルチェックと排液バッグに溜まった排液量のチェックと回収。うがいをするが、やはり右下唇の動き悪く、うまくできない。
7:30 主治医が来室。排液と顔の動き(口と瞼)のチェック。良好とのこと。
8:00 朝食。主食はお粥、おかずは通常のもの。食べ始めると鈍痛。痛みに耐え何とか完食。しばらくベッドの上で休息。食事にこれほど体力を必要としてのは初めての経験。

耳鼻科の外来で診察。排液と顔の動きのチェック。

その後はやることがないので読書。ガルシア・マルケスの「百年の孤独」を10年ぶりくらいの再読。読み始めると右目から涙が・・。まだ右瞼の動きが悪く、角膜保護のため涙が出るとのこと。

12:00 昼食。やはり食べ始めると、かなりの痛み。へとへとになりながら完食。

午後にも耳鼻科の医師が来室。排液のチェック。経過も良好なので、食事は普通食に戻してもよいとのこと。お粥は食べ慣れないので、非常に嬉しかったが、看護師が「この時間からだと今日の夕食分は間に合わないので明日からですね」と・・・。テンションが下がる。

夕方から抗生剤の点滴。

18:00 夕食。咀嚼時の痛みは変わらず。

内服 メコバラミン錠 500ug 朝夕食後 - ビタミンB12。末梢神経のはたらきを助けて手足のしびれ、痛み、麻痺などの症状を改善。

手術後の症状をまとめてみると

痛みは、食事(咀嚼時)の時だけで、普段はありません。

術後2日 - 入院4日目 - 2014年11月6日(木)

6:00 起床。看護師によるバイタルチェックと排液バッグに溜まった排液量のチェックと回収。
8:00 朝食。今日から普通食に戻る。咀嚼時の痛みは相変わらず。
9:00 抗生剤の点滴。
耳鼻科の外来で診察。ドレーンが外される。処置は2分ほどで、まさにあっという間に終了。
夕方から抗生剤の点滴。これが最後の点滴。これで全ての管が外れました。

術後3日 - 入院5日目 - 2014年11月7日(金)

耳鼻科の外来でドレーン跡に貼られた絆創膏の交換。シャワーの許可がでる。3日後の月曜日に抜糸して退院の予定。ちなみに傷口は半透明のフィルムが貼られ、抜糸までそのままとのこと。消毒をすることもなく、包帯やガーゼも使われてないので、交換作業もありません。

術後4日 - 入院6日目 - 2014年11月8日(土)

まだ完璧ではないが、かなり右下唇の動きが良くなっている。また本を読むとき出ていた右目からの涙も、殆ど出なくなっていて、読書が捗る。

術後5日 - 入院7日目 - 2014年11月9日(日)

日曜日のため診察もなく、ほぼ一日中、読書。午後「百年の孤独」読了。咀嚼時の痛みも、かなり良くなってきた。

退院日 - 術後6日 - 2014年11月10日(月)

退院日なのに朝の検温で微熱。
10:00 耳鼻科の外来で抜糸。副損傷について聞く。可能性としては、今までファーストバイト(食事の一口目にズキッと顎が痛む)の症状が出たケースが数例あるとのこと。
11:00 退院

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